今日は毎月の勉強会を開いています(現在進行中)。
理学療法学部の学生さんが参加してくれました。
膝の病理学ですが、まずは病理学の理解の仕方から始めています。
病理学とは?
⇨考える上で生理学との対比が必要です。
⇨では生理学とは、その体系がなんなのか。
生理学の知識の引き出しを作りますが、どういう引き出しか?
基本的に体の正常な営み これが生理学と捉えられます。
病理学とは正常な営みが破綻した状態
生理学で本来行われる営みが壊れている
つまり特定の病理を学ぶことで、たとえば炎症、肥大などの流れがわかるようになります。
機能障害から派生する障害や制限がつながってくるところの上流を理学療法士が見ます。
本来は特定の病理は医師が行うものですが、とはいえ療法士でも行えることがあります。
そもそも特定の病理を鑑別できる必要があると考えます。
私たちができること、出来ないこと(RED FLAGs)などを知る必要があります。