clinical-projectのブログ

臨床場面でどのように治療を組み立てたら良いか、そのために必要な知識と技術を学ぶオンラインスクールをつくります。

原理・原則から学ぶ

臨床を経験していく中で、基本的には解剖学と生理学が基礎になります。
ただし、ここでいう解剖学と生理学は細胞レベルや分子レベルで学ぶ必要があります。


なぜなら、運動学や病理学につながる際に、目の前にある現象を説明できるようになるからです。例えば拘縮、瘢痕の成り立ちなども細かいところを知っておくことで、巷に流れている情報や治療技術の正確性や精度が判断できるようになります。

個別勉強会③-2

個別勉強会の様子です。


下の写真は実技前の座学中に質問からディスカッションをした際に行ったものです。
Echo(超音波)を用いながら、上腕筋の滑走性について説明しています。


参加者は被験者の上腕筋、上腕二頭筋が描写されたエコー画像をみて、どのように動かされているか、リアルに確認しています。


被験者に協力をしてもらい、描写⇒触診を行うことで解剖学の紙面は得られない経験をつむことができます。
場合によっては、ランドマークを描写後にペンで筋の走行や靭帯を書いてきます。
その後に、たとえば整形外科的検査、MMTなどを行うことでどうしてこのポジションで行うのか?
など、根拠を持って行うことができるようになります。


個別勉強会③-1

本日は、近隣の事業所から依頼を受けて個別勉強会を実施しています。


今回はその3回目です。
通常はテーマを決めてストーリーを元に行い学びを深めていくスタイルですが
個別勉強会では、依頼のあった内容をピンポイントに行うことができます。


メリットは参加者も知り合いのため、座学、実技を通じてディスカッションをすることができますので、より深くかつ理解もしやすくなります。