clinical-projectのブログ

臨床場面でどのように治療を組み立てたら良いか、そのために必要な知識と技術を学ぶオンラインスクールをつくります。

股関節の解剖学

股関節の体表解剖のセミナーです。


臀部、右股関節の解剖をエコーを用いて行いました。臀部から大腿部にかけてのマーキングはエコーにて描写されたものを、被験者にマーキングしています。

個体差がある分、実際に描写してマーキングしてから触診することで、何を触れているかがわかりやすくなります。
なお、観察は今回の股関節のようなプライベートな部分も表出する場合には被験者に同意を得た上で配慮して実施しております。


描写されるエコー像は参考として以下のようになります。
※実際は画面を見ながら行いエコー画面の撮影は行いません。
 この画像は同様の撮影時にしたものを参考としています。
 撮影は禁止しておりませんが被験者/参加者等の許可があれば行っています。


臀部の撮影(超音波 ECHO)


被験者の臀部を利用して深部外旋6筋の中の筋を描写しています。
ちなみに右臀部後面から照射して描写しています。


・上双子筋
・下双子筋
・大腿方形筋
・内閉鎖筋


これらの情報を使いつつ、動画を作成していきます。
下の画像は実際の描写しているところのEcho上の画面です。


講習会では描写とともに、被験者にペインティングを行い視覚的にもわかりやすくしていきます。

撮影方法の変更

本日も集まって動画撮影をしています。
動画の撮影方法を変更する予定です。


今まではZOOM形式でしたが、講演会形式に変えようかと考えています。
ZOOM形式の場合、演者の声に抑揚がなくなるため刺激が少ないかなと思います。
勉強会形式だとフランクさもでるため、聞いている側もわかりやすいかなと思います。